自国の憲法を軽んじたり、国際法無視が2026年のリーダー像なのか、島岡美延です。選挙がどんな結果になろうと、首相に白紙委任するわけではなく。
どんな法律も国会におまかせ、なんて言っていると、本当にこんなのが成立するかも。映画『安楽死特区(23日公開)』をご紹介します。在宅医として2500人以上を看取ってきた医師で作家の長尾和宏の同名小説が原作。長尾氏の『痛くない死に方』も映画化した高橋伴明監督の最新作。
「安楽死法案」が成立し、国家戦略特区には安楽死を希望する人が入居する施設“ヒトリシズカ”が誕生する。若年性パーキンソン病を患うラッパーの章太郎(毎熊克哉)は病状が進み、余命半年に。ヒトリシズカにパートナーでジャーナリストの歩(大西礼芳)と一緒に入居する。実は二人の目的は、特区の実態を内部から告発すること。しかし末期がんに苦しむ夫(平田満)とその妻(筒井真理子)や認知症を抱える元人気漫才師(余貴美子)らと交流するうち、章太郎の心に変化が――。
その選択は誰のため? 自分なら、と考えてみませんか。