“ガレキの展示室”から始まった原爆資料館

これから新幹線でかなり暑そうな場所へ、島岡美延です。

ここの8月6日はいつも照りつける太陽とセミの声。映画『原爆資料館 語り継ぐものたち(18日公開)』をご紹介します。累計8000万人を迎え入れてきた広島平和記念資料館。私は昨年の入館者数250万人超の一人。1945年の原爆投下から4年後に「原爆参考資料陳列室」が設置され、1955年に開館。55年間に及ぶ取材をしてきた広島ホームテレビによるドキュメンタリー。

地質学者・長岡省吾(初代館長)が執念で集めた、原爆で溶けた瓦や石。そして自らの被爆体験を語り続けた歴代館長の高橋昭博や川本義隆ら。2016年にはオバマ米大統領の訪問、2023年にはG7サミットが広島で開催、核保有国のトップたちの原爆資料館訪問に、関係者は期待を寄せたが…。

資料館は展示だけでなく膨大な資料を保管する場所。遺族から託された“被爆したもの”を慎重に入れ替える職員たち。

去年訪問した時、資料館のノートに綴られていた多様な外国語。もっと日本人が知るべき。非核三原則見直し、それでいい?