2026-06-01から1ヶ月間の記事一覧

『急に具合が悪くなる』の原作本、深い衝撃

アディショナルタイムの逆転負け、まさに一寸先は闇、島岡美延です。5月のW杯メンバー発表から1カ月半、もしあの選手たちがいたら、とも妄想。4年に1度の最高の舞台に怪我も病気もせず、最高のチームで挑むって奇跡。 一瞬の出来事、その瞬間の連続で人生は…

人は「包む」ことに意味を見つけた

「愛の本質」を言い遺した美輪明宏さんの訃報、島岡美延です。「黒じゃなくて明るい色を身に着けるべき」、その言葉が記憶に残っています。 服を着る、それは「身体を包む」こと。新谷尚紀著『「包む」の民俗学』(淡交社)を読みました。人が「包み始めた」…

約5年ぶりに江戸博で『発掘された日本列島』

台風過ぎても雨が降る6月最後の日曜日、島岡美延です。昨日の台風、大丈夫でしたか? 台風、地震、火山、この列島はすべて受け止めて現在に至る…。『発掘された日本列島2026』(~7月26日)を今年3月にリニューアルオープンした江戸東京博物館で鑑賞。何度か…

旧石器時代を学び、縄文を知り、弥生を考える

台風情報を警戒していたら緊急地震速報に驚いた昨夜、島岡美延です。台風と地震が多い日本列島なんだと再認識。 技術による天気予報はなくても、獲物を追い、木の実を採集し、農耕をして、季節を知り、食べ物の旬を覚えた…。『一冊でわかる先史・古墳時代』…

標高4000m超え、ラジオでサッカーを聴く少年は

いよいよ日本戦キックオフ、島岡美延です。はたしてどんな結果に? こちらはサッカーW杯に自国の代表が出られるかどうか、電波の不安定なラジオに全身で耳を澄ます少年。映画『雲と大地のはざまで(27日公開)』をご紹介します。舞台は標高4000mを超えるアン…

映画の力、演劇の力、ケアの力…、濱口竜介監督に感謝!

肌寒さもあって雨の一日に、島岡美延です。 先生の体調不良でレッスンが急な休講となり空いた午後の時間。その偶然で予定より早く映画館に行けた――。公開中の映画『急に具合が悪くなる』は、196分が短く感じるほどの至福の時間。濱口竜介監督最新作はカンヌ…

アート小説の名手・原田マハ、33人の達人にインタビュー

平和を実現するために今を生きている私たち、島岡美延です。昨日は沖縄の「慰霊の日」、体験を語る人、つなごうとする人、祈りよ、世界に届け。 平和な世にするには、アートが必要。『原田マハ、アートの達人に会いにいく』(新潮文庫)を読みました。芸術新…

かつて実刑判決を受けた保護司と仮釈放中の女

殺人の「実行行為」を認定し、求刑通り懲役27年の判決、島岡美延です。17歳の少女の絶望的な時間、遺族は「こんなに軽いものか」と。 人生で「どの立場」になるか、誰にもわからない。刑期を終えた人間に社会はどう向き合うのか。映画『罪の棘(26日公開)』…

W杯より過酷な「生き残り」をかけたレース

記念すべきW杯1000試合目を4-0で快勝した日本代表、島岡美延です。チラチラと見えてきた決勝トーナメントの組み合わせは? どんな命懸けのレースなのか、優勝者には破格の賞金というけれど――。映画『ロングウォーク(26日公開)』をご紹介します。スティー…

社会活動が発達した縄文時代の人々は

今も13万人が行方不明というメキシコ、島岡美延です。W杯開催国で苦しむ人々の存在も忘れずに今日、チュニジア戦。 遠くまで歩いて移動、新たな人々と交流し、モノは列島に広がった…。未知への意欲がよほど強い人々が生きていたのか。今よりずっと、「自分で…

2030年はすぐ、空き家問題はどうなる?

梅雨空が戻る週末に、島岡美延です。 昨日は獲物を追って移動していた旧石器時代について。縄文時代には大きな集落もできた一方、まだ土地を巡る争いなどなく。時代が進むほど、人間は争いの種を増やしてきたのかと思う21世紀。 日本はすでに人口減少時代な…

教科書にも復活を、旧石器時代は『ビフォー縄文』

米・イランの署名で良い方に向かうことを祈るけど、島岡美延です。ケンカを始めたほうが「もうこれでおしまい」と言っても、なかったことにはならず。過ちを繰り返す人類はこの時点に戻って学ぶべし。 トーハク、東京国立博物館平成館展示室の特別企画『ビフ…

シリア内戦、どの人間にも家族がいて

涙も見せたメッシのハットトリック、島岡美延です。強豪国でも苦戦するW杯、サポーターの対立も複雑化。 対立が限界に達し、犠牲になるのはいつも弱い者。映画『アイ・ワズ・ア・ストレンジャー(19日公開)』をご紹介します。シリア内戦で1400万人が国外避…

主婦による密輸、天野千尋監督が抱いた違和感

今日も梅雨の晴れ間、洗濯物は外に干せそう、島岡美延です。 あまり変わらぬ毎日、と思っていたら、人生には突然思いもよらないことが。映画『マジカル・シークレット・ツアー(19日公開)』をご紹介します。今週のラジオに昨年11月以来の天野千尋監督が登場…

曇りの日でも日傘で防げる紫外線

48か国もあると聞きなれない名前もあるW杯、島岡美延です。出場にたどり着いた国はどこが勝ってもおかしくないといわれるけど、日本の次の相手チュニジアは初戦の大敗で監督解任。決勝は1か月以上先、まだ色々なことが起きそう。 今日は梅雨の貴重な晴れ間、…

かこさとし、科学の絵本のジャンルの広さ!

2度追いついて笑顔になるオランダ戦の朝、島岡美延です。選手を「さんづけ」で呼び、独特の嗅覚の「本田解説」にハマるW杯になりそう。 この人の絵本作家デビューは33歳、工学博士だったことから、科学分野を含む600点ほどの絵本を発表。昨日まで国立科学博…

プーシキン原作のオペラを映画館で

天皇皇后両陛下はオランダのお城でオランダ戦をご覧になるのかしら、島岡美延です。 アメリカが仕掛けた戦争は終わりが見えるのか、W杯が始まっても世界の平和は程遠く。映画館で観るオペラ『METライブビューイング』で『エフゲニー・オネーギン』を観てきま…

舘ひろし、この映画スター役は本人のような

W杯のニュースが溢れる中、大事なことを見逃さないように、島岡美延です。 自分にとって最優先事項とは? この主人公は「バイクと車こそ人生」。映画『免許返納!?(19日公開)』をご紹介します。『免許がない!』(1994)で舘ひろしが演じた映画スター、南…

日本代表もバレエ群舞も「ひとつの生き物」

サッカーW杯開幕、日本は遠藤航選手の離脱を発表、島岡美延です。4年間引っ張ってきたキャプテンの想いを継いでオランダ戦へ。 公開中のサッカー日本代表の映画『ONE CREATURE』は、ピッチ上で自在に形を変え、またメンバーが入れ替わっても「一つの生き物」…

介護する母は、別の何かになったのか

あの談話を今の政治家に思い起させた訃報、島岡美延です。元衆院議長・河野洋平氏が亡くなりました。旧日本軍の加害に触れた「河野談話」は1993年8月、その後も歴史に学ぶ大切さを語り続けたハト派の代表格。「歴史を書き換える」ような声が大きくなる世界。…

王子の苦悩を踊る、新国立劇場バレエの李明賢

自由な恋愛、産まない夫婦など想定しない皇位継承問題、島岡美延です。戸籍を持たない特別な存在とはいえ、生身の人間。「男の子を産んで」の重圧は皇室に限らず今も。 王子だって生身の人間、そう強く感じたのは、新国立劇場バレエ団『白鳥の湖』(~14日)…

報道番組の経験から「報道の裏側」を描く

昨日はフィリピンの大地震で津波注意報、島岡美延です。ニュースも津波も世界に伝播。 テレビのニュース、ワイドショー、ネットニュースを信じていますか? 映画『偏向報道(19日公開)』をご紹介します。先週のラジオに荻野欣士郎監督が登場。『スーパーJチ…

ホラー小説作家本人の体験が原作、橋本愛が作家役

関東地方も梅雨入りで月曜の朝から雨、島岡美延です。週間天気予報に晴れのマークなし。 空が暗くなって、いつもと違う時間の感覚、そんな時、「入ってはいけない」場所に行ったなら――。映画『祝山(12日公開)』をご紹介します。民俗学・呪術などの知見をも…

青森で観たシャガールの絵、バレエ『アレコ』

「飛鳥・藤原の宮都」が世界文化遺産登録へ、島岡美延です。奈良はどこでも世界遺産、のような気がしていたけど、あの明日香村の風景はやはり世界遺産にふさわしい…、また出かけたくなりました。 昨日は初めて高輪ゲートウェイシティへ。ここは「100年先の心…

ケアハウスで逃げ場のない恐怖、名優の競演

梅雨入り前の貴重な晴れの土曜日、島岡美延です。 人生100年時代、終活は若い世代にも広がり、「生き方」を考えるきっかけだそう。最後に暮らしたいのは? 映画『ジェニー・ペンはご機嫌ななめ(12日公開)』をご紹介します。安らぎと癒しの場所であるはずの…

インドで非暴力の平和行動、イスラム教徒の女性たち

6月5日は『環境の日』、島岡美延です。最も環境に悪いのが戦争、あと1週間でサッカーW杯開幕だというのに。 こちらは14億人を超える世界一の人口、インド国内の戦い。映画『わたしの聖なるインド(6日公開)』をご紹介します。政治的にも社会的にも“透明化”…

サッカー日本代表、カタールからの4年間

昨日は大雨で外出せず、夕方には太陽の輝き、島岡美延です。川崎市内ではアーケード商店街が水浸しに。「警戒レベル」で発表された情報、この夏の防災の知識、更新してますか。まずは自宅やよく行く場所周辺のハザードマップの確認を。 昨日は2001年の韓国を…

日本の文化がタブーだった頃の大邱で

台風6号の大雨でも新聞が届けられることに感謝、島岡美延です。でも紙面には「配達の遅れのお詫び」…、社会がもっと寛容になったほうが、誰にとっても暮らしやすいはず。フジテレビのドラマ『銀河の一票』のセリフが毎回、心に刺さります。 ここでは日本の文…

信仰の高まりをミュージカルで描く

台風6号は沖縄から九州へ、明日は関東にも、島岡美延です。5月の猛暑日にも驚いたけど、梅雨の前に本格的な台風がやってきて、強風に揺れるアジサイ。 株価がどんどん高くなる一方、親子を巡る事件や超高齢者の運転による事故、やはり不安なニュースだらけ。…

日傘で熱中症と紫外線対策、男女ともに

予想通り暑く始まった6月、島岡美延です。5月に猛暑日もあった2026年、どんな6月になっても予定をこなせる体力作りを。 今月の姿勢テーマは『日傘をさして暑さ対策、男女ともに』です。最近、新しい日傘を買うとき気づいたのは、昨年よりずっと「男女兼用デ…